クズと天使の2周目生活④ 感想(ネタバレあり)
クズと天使の2周目生活(セカンドライフ)4 (著:天津向 イラスト:うかみ 発行:ガガガ文庫)
こんにちは~ お久しぶりです
いやぁいろいろ忙しかったもんで
クズ天4巻ですよ!ネタバレがっつりしますよ
今回は名言集という形でご紹介していきます 大体萌香ちゃんの言葉なんですけど、名言(?)というものも出てくるのでご注意。
- クズと天使の2周目生活(セカンドライフ)4 (著:天津向 イラスト:うかみ 発行:ガガガ文庫)
- 公式あらすじ
- <名言集>
- 「いま自分が思っているのと同じことを当時の私も言ったに違いない」
- 「いろんな感情があふれてきて、泣きそうになってしまうけど、それでも絶対に泣きません!私はもっと成長しないといけないから!もっと強くならないといけないから!だから泣かない!」
- 「私、最高のスタッフさんとラジオができていると思います!やりたいこと、いっぱい書いてきます!」
- 「私、後悔したくないんです。」 「ゴミを拾わなかったことを後悔したくないと思ったように、これから先の人生は全ての後悔がないようにしないといけない。そう思って生きていきたいんです」 「私にとって声優になることもそうなんです。私は最高の声優になりたい。そして夢を叶えたい。そのためには後悔するような選択を一度もしたくない。それを自分にしみ込ませるために日々後悔しないやり方を選んでいきたいと思っているんです」
- 「好きになるってどういうことだと思ってるの?前も言ったと思うけど、人を好きになるのに理由なんてないし、誰を好きになるかなんてわからないものでしょ? 抑えていたって惹かれたりするものでしょ」
- 「あのね、私はモテないわけじゃないの。自分からモテに行っていないだけなの。この違い、ちゃんとわかるかしら?」
- 「はいはい。モテない人間はそう言うよねー」
- 『どうも。あまり人間にこういう施しをするのは得意ではないのですが、マフラーが欲しいと言っていたような気もするのでプレゼントします。二週目の人生、これからも頑張ってください。お誕生日おめでとうございます。 エリィエル=サングロフォン』
- 二周目の人生を歩めて、本当によかった。 何もわかっていなかった一周目の人生を経て、俺はいろいろ蛇行しながらも素晴らしい二周目の人生を歩んでいる。 何より、俺には誕生日を祝ってくれる人たちがいる。 俺はその人たちにいつか恩を返したいと、心から思う。 自分を変えるということは、人に何かを与えていくことなのかもしれない。
- 「……二人だけの打ち上げとか、どうかな」
- 「大丈夫です!泣きません!本番でも絶対に泣きません。だってこれはお別れじゃないから。いつかまた皆さんと一緒にお仕事できると信じてますから!」
- 「生きていると楽しいことばかりじゃない。人は誰しも落ち込む日があります。」
- 編集後記
公式あらすじ
『わかばラジオ』――いよいよ最終回へ。
クリスマスイブの夜――凛の自宅からの帰り道に桃也は、真琴と萌香がいっしょにいる姿を目撃した。まさか二人は付き合っているのか? 後日、二人にクリスマスのことをそれとなく訊いてみるも、一緒にいたことを話題に出さない。一方、凛と桃也のあいだには微妙な距離感が出来てしまっていた……。いろいろなもやもやを抱えたまま新年を迎えた桃也は、『わかばラジオ』のメンバーたちと初詣へと出向く。この2008年は、萌香が準主役の座を掴んだテレビアニメ『紫の空にうたう』の放送がスタートする年であり、またその一方で、放送期限の一年を迎えた「わかばラジオ」が最終回を迎える年でもあった。「恋」をきっかけに萌香が声優界を去る世界線。その恋の相手が真琴なのだとしたら、桃也はどうするべきなのか? どんなに考えても答えの出ない桃也は、意を決して萌香のマネージャーである柊調に相談を持ちかけることに。それがとんでもない事態を招いてしまうとも知らずに……。
「新作ラノベ総選挙2018」で第7位にランクイン! 今後の展開からますます目が離せない! タイムリープで勝ち組を目指す人生やり直しコメディ第4弾!
<名言集>
「いま自分が思っているのと同じことを当時の私も言ったに違いない」
過去の自分が何と言ったかというクイズの企画を「もみじサウンド」で行うも、紅羽さんは見事全問正解。↑紅羽さんのブレなさを見せつけられることになったのでした。
「私、泣きません!」
「いろんな感情があふれてきて、泣きそうになってしまうけど、それでも絶対に泣きません!私はもっと成長しないといけないから!もっと強くならないといけないから!だから泣かない!」
萌香ちゃんの出演している「紫の空にうたう」は作画崩壊、声優も棒だとズタボロにネットで叩かれてしまいます。(いもいももそうだけど、笑うことないんじゃないかなぁ…確かに観てて気分悪くなるくらい苦痛だったから2話で切ったけども)さすがに参ってしまっているのか普段はしないようなミスを連発してしまう萌香ちゃん。見かねた桃也は食事に誘う。
「泣きたい時は泣いていいんだ」と言う桃也に対して。
萌香ちゃんすごい…(語彙力)
「私、最高のスタッフさんとラジオができていると思います!やりたいこと、いっぱい書いてきます!」
いよいよ最終回を迎えるわかばラジオ。萌香ちゃんがやりたいことをできるだけ叶えてあげたいというスタッフ陣の思いにより、最終回へ——
最高のスタッフさんって言ってもらえるんですよ、ほんっとによかったですねぇ(´;ω;`)ブワッ
「私、後悔したくないんです。」 「ゴミを拾わなかったことを後悔したくないと思ったように、これから先の人生は全ての後悔がないようにしないといけない。そう思って生きていきたいんです」 「私にとって声優になることもそうなんです。私は最高の声優になりたい。そして夢を叶えたい。そのためには後悔するような選択を一度もしたくない。それを自分にしみ込ませるために日々後悔しないやり方を選んでいきたいと思っているんです」
はい。私がコメントする必要ないですよね
シチュエーションとしては、柊さんが萌香ちゃんと初めて会った新人声優のイベントで何気なくした会話です。初対面の人にこれだけ言えるとかすご
「好きになるってどういうことだと思ってるの?前も言ったと思うけど、人を好きになるのに理由なんてないし、誰を好きになるかなんてわからないものでしょ? 抑えていたって惹かれたりするものでしょ」
by亜照奈。そうそう!わかってるじゃん!私フラれたんですけどね…恋愛ってなんだよ(ヤケクソ)
「あのね、私はモテないわけじゃないの。自分からモテに行っていないだけなの。この違い、ちゃんとわかるかしら?」
「はいはい。モテない人間はそう言うよねー」
柊さんの張った見栄。見苦しいですよ…っていうか意味わかりませんよww
的確なツッコミの紅羽さん。
『どうも。あまり人間にこういう施しをするのは得意ではないのですが、マフラーが欲しいと言っていたような気もするのでプレゼントします。二週目の人生、これからも頑張ってください。お誕生日おめでとうございます。 エリィエル=サングロフォン』
エリィ!!やさしいなぁ♡手編み(おっさんの体で)してくれたみたいですよ。よかったねぇ桃也くん 誕生日プレゼントいいなぁ サプライズパーティーといい、二周目生活は順風満帆のようだ。
二周目の人生を歩めて、本当によかった。 何もわかっていなかった一周目の人生を経て、俺はいろいろ蛇行しながらも素晴らしい二周目の人生を歩んでいる。 何より、俺には誕生日を祝ってくれる人たちがいる。 俺はその人たちにいつか恩を返したいと、心から思う。 自分を変えるということは、人に何かを与えていくことなのかもしれない。
私も二周目の人生歩みたいです(笑)
二周目を過ごして、一周目とは全く違う人生を歩んでいると、自ずと他人にも変化(運命の改変)が起こるってすごいと思った。
ほんとに、普通に過ごしてたら気付いてないことがたくさんあって、それでもそれに気付けるかが成功する人との違いじゃないかなって今考えたよ。
「……二人だけの打ち上げとか、どうかな」
おいw おい!!桃也、凛ちゃんオチてるくね?
「大丈夫です!泣きません!本番でも絶対に泣きません。だってこれはお別れじゃないから。いつかまた皆さんと一緒にお仕事できると信じてますから!」
萌香ちゃんほんといい子。泣きません第二弾だよ。まぁこの後泣くんですけどね!ボロ泣きするんですけどね!w
いつかまた、ね
「生きていると楽しいことばかりじゃない。人は誰しも落ち込む日があります。」
知ってるんよ!知ってるけど、なんかじわっときた。
編集後記
泣きました。これいい話ですよ、みんな読んでください。今回はあんまりストーリー展開のことは書きませんでした。実は最初書いてたんですけど、これいい言葉いっぱい出てくるなぁってことで名言集に変えたんですよ。
うかみ先生ありがとうございます。表紙の凛ちゃんほんっとかわいい。ほんっとかわいい(大事なことなので2回言いました)
発売からだいぶ遅くなってしまい、申し訳ありません。それではまた次の記事でお会いしましょう
ここまで読んでくださいありがとうございました!クズ天読んだことない人はぜひ買ってください!!